CDを売っています。
デジタル販売が当たり前のいま、CDを販売する意味って、なんでしょうね。
あと、どのぐらいCDに可能性が残されているのかな。
友達の音楽プロデューサーは、「トロフィー」だって言ってました。
2021年、ワックスフラワーレコーズはいくつかCDをリリースすることになって、CDをちょっと特別なものにしたいなと思いました。
6月リリースのBtype QualiaのCDは、一度開けると元に戻すのが難しいパッケージです。せっかく「手」に触れる機会だから、楽しんでもらいたいなと思って企画しました。こういうジャケット、棚に並べにくいですよね。
そのうち、ワックスフラワーレコーズ1畳ギャラリーをオープンします。1アーティストを扱う企画展のような、小さなCDショップです。
コロナ禍を経験して、音楽家の表現も流通もいろんな形になって、とても面白いです。なにが起きても、悔いのないように、進めたり残したりしたいです。
何か気付いたことがありましたら、いつでもお声がけください。音楽を通して、多くの人に出会えることを楽しみにしています。